ラズパイに挑戦!②~そもそもラズパイって何ができるの?~
順番が逆ですが、なぜラズパイに挑戦することにしたのかを、熱く語りたいと思います。
IT企業で働いていると、第一線で働いていなくても最近の技術動向が何となく分かりますが、そうでない方には「なんで最初にラズパイを選んだの?アプリ開発じゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
そんな方の為に、私がラズパイを選んだ理由を簡単にご説明します。
詳しい方が読むと「浅はかだ!」と笑われるかもしれませんが(実際、旦那にはそう言われました)、何か新しい物を作ろうとすると、アプリケーションだけでは限界があるのです・・・・。
そのスマホはどうやって作ったの?
と突き詰めると、やはりハードに詳しくないと作れません。
プログラミングしかできなかったら、誰かの二番手三番手にしかなれない。
ハードから考えるからこそ、一番にだってなれる。
誰も考えつかない面白いモノ、自分にとって本当に必要なものを作ることができる。
・・・・と、子どものような単純な考えでラズパイを選びました。
何より、ラズパイで出来ることを考えたらワクワクしてしまって、仕事的にはスマホアプリ開発を先に勉強しなきゃいけないのに、どうしてもラズパイをやりたかったんです(笑)
ラズパイって、超小型なパソコンです。
手のひらに乗るくらいの小さい箱の中に、CPU、メモリ、HDD、無線通信機能、モニター外部出力機能まで付いて、モニターに繋げば立派なパソコンになるなんて、なんてスゴイんだろう!しかも、電子工作と合体すれば、あらゆるものと繋げられます。
例えば、リビングに置いておいて外から家電を操作したり、カメラを繋いで監視カメラシステムを作ったり、おもちゃを動かしたり、ぬいぐるみとお話することだってできる。
共働きの親にとっては、子どものために第二のお母さんを作ることだって出来ます(教育上どうか、ということは別として)。
子どもがちゃんと宿題をやっているか画像認識などで確認して声がけしたり、「お母さん、明日は旗降り当番の日だね。」など、うっかり忘れそうな予定を教えてくれたり・・・・・(ダメ人間になる予感もしますが)。
超小型で安価だからこそ、様々な場所で、複数使用して実現できる事がたくさんあるはずです。
想像力次第で、ラズパイには無限の可能性があります(魔法ではないので、もちろん出来ない事もあります)。
そして、プログラミングだってラズパイを扱う中で勉強していくので、まずはラズパイかな、と思った次第です・・・・。